2009年2月 大阪の鉄チャン 釧路コールマイン で大はしゃぎ

(くしろ海底力モニター見学会&体験会 その3)


今日も北海道は釧路、引き続き海底力モニター体験会のご報告、いよいよ最終回ですねん
ここでも大はしゃぎして来ましてん、とゆーか、ここで一番大はしゃぎ!したみたいですわ

ま、とりあえずご覧くださいな




バスの窓から見た何気ない光景、踏切を渡るんですなぁ、あれっ?、架線支柱がありまっせ、電化してるんでっか?
ここ釧路の街に電車なんか走ってましたっけ?、JRもこの辺りは非電化のディーゼルでっせ
それに線路の幅がJRよりも少し狭いような気がしますなぁ、気のせいでっか?、一体何ですねん?

(注;この踏切は一般車両が通行できない所にあります 海底力モニター体験会参加時に撮影)




答えはこれですねん
釧路コールマイン鰍ナは、かつての太平洋炭礦を引き継いで、今も釧路沖の海底で石炭を採掘してはるんですわ
石炭の運搬はベルトコンベアに代わってしもたんですけど、資材の運搬には今なお坑内軌道が使われてるんですわ
左手の下り勾配の線路がずっと深いところ、海底の更に底まで繋がってますねん
軌間は610mm、鉱山トロッコマニアには憧れの地、敷地の外からでもこれだけ見えまっせ




坑内軌道の主役はこの東芝製の電気機関車ですねん
ゲテモノっちゅうか、ガラクタっちゅうか、変わった形してますねんけど、愛好家にはこれがたまらんのですわ
へろへろ線路とへろへろ木製架線支柱がこれまた最高にエエ味を出してますねん


前日の雪も止んで空は晴れつつあるのに風がキツいんですな、せやから地面の雪が舞い上がってモヤっとしてるんですわ
ま、あたり一面が真っ白に埋まる程に雪が多いのもこの地では珍しいらしいんでエエ記録になりますわ




ここの機関車は走る時に必ず進行方向側のヘッドライトが点くんですわ、まるで鉄道模型みたいですな
遠くから見ててもこっちへ来てるのかどうかがすぐに分かりますねん

鉱車がたくさん繋がってると、特にこっちの方まで来てくれるんで嬉しくなりますわ




おっ?、左手の斜坑からなんか出て来ましたで? 
人車ですな、どうやって撮ろかいな〜とか言うてるうちにすぐに地中に戻って行きましたわ
ピュッと出てきてピュッと引っ込む、まるで穴に塩を入れたマテ貝みたいですな




おっ?、右手からバテロコが走って来ましたで、電機との見事なツーショットですな
トロッコの線路が縦横無尽に敷いてあるんで、それに合わせて架線も縦横無尽に張ってますねん、架線支柱だらけですわ
こうやって望遠レンズで撮ると ただでさえたくさん並んでる架線支柱が圧縮されて葡萄棚みたいに見えますなぁ

せやけど、この機関車をもう少し傍に寄って見てみたいですなぁ




今回のツアーではモニターとして釧路コールマイン鰍フ敷地に特別に入らせて貰える事になってたんですな
せやからバスはこの踏切を渡ったんですわ

(海底力モニター体験会参加時に撮影)




先ずは炭鉱に関する講義を受けるんですな


次に炭鉱服、ランプの着用体験もありましてん


基本は指差呼称 「イイカ・ヨシ !」
これはウチの職場に使えますわ

保安五原則
これもウチの職場(化学会社)にも使えそうですわ




   さあ、いよいよ屋外の見学でっせ雪晴れが眩しいですな

鉱車が並んでまっせ


背は低いけど有蓋貨車みたいですな


をっ、機関車を見つけましたで、早く近くに行きたいですな

もう一台の機関車、微妙に形が違いますねん





てな訳で、体験会に参加した一番の目的は 実は前々からこの車両を近くで見たかったからですねん
釧路の町に唯一電車が走ってるのがここですわ、自家用ですな
昔は炭鉱では見掛けた情景ですねんけど、現在では炭鉱自体が殆ど残ってませんねん、坑内軌道も珍しいですねん
平成の世の中にこんな輸送手段が現役で健在やとは驚きですわ
(海底力モニター体験会参加時に撮影、敷地内は一般には一切公開されませんのでお問い合わせ等はご遠慮下さい)




人間の大きさと比べてもお分かりの通り機関車は小さいんですけど、パンタグラフの櫓はメチャメチャ高いんですな
昔は市内にも線路が延びてて一般道路とも交差してたらしいんですな、せやから架線の高さは一人前に高いんですねん

この区間は軽快な?片持ちの架線支柱ですな

この列車が目の前をシュリシュリシュリっと走る姿、近くで拝見出来て感謝感激!
(海底力モニター体験会参加時に撮影)




残念ながら石炭の運搬は既にベルトコンベアに代わってしもてるんで、石炭満載の鉱車は見ることが出来へんのですけど
資材の運搬には今なお鉱車が使われてるんですわ
何時までも走ってて欲しいですな
(海底力モニター体験会参加時に撮影)




電機の後をバテロコが続行運転ですわ、これは単機回送みたいなモンですな
さっき見たバテロコと番号が違うので複数両が活躍してるんですやろな
雪にまみれるバテロコの姿も貴重ですな
(海底力モニター体験会参加時に撮影)




あまりにもさっきの電気機関車のインパクトが強過ぎてバテロコが地味に見えますわそんなことありませんで
ところでこのバテロコ、どこのメーカー製でっしゃろか?、日本輸送機?、東芝?
(海底力モニター体験会参加時に撮影)




おっと、またまた人車が顔を出しましたで、エラい急勾配ですな、地上区間でも地中と同じ角度をキープしてますねん
この人車は自走するんやなくてワイヤで牽引、つまりケーブルカーですねん、でもスピードは相当早いんですわ
先頭車のとんがり具合が鋭いですな、是非前から見てみたいですな、そう言うてるうちにまた海底にもぐって行きましてん

(海底力モニター体験会参加時に撮影)


   釧路コールマインで頂いた記念品がこちら

コールマイン特製「炭鉱マン御用達タオル」
いったいどんなもんでっしゃろか?
首にきっちりと巻けるように
普通のタオルよりも長いんですな

「掘り出せ釧路の海底力」
「ゼロ災害!よし!」 の刷り込み付き


これはレアですな、勿体無いから使えません!




旧太平洋炭礦の炭鉱展示館にはスマートな東芝製の坑内電気機関車が保存されてますねん
キャブあたりのカーブとかが向ヶ丘遊園の豆汽車に似てますわ
え?、向ヶ丘の豆機関車も近々あるところで動態復活??



今回の大はしゃぎ!、 冬のSLと石炭のマチ釧路の地域産業と酒と肴を3日間にわたって学んで来ました!
「釧路臨港鉄道の会」の皆さんのご協力のおかげで予想を遥かに超えた密度の高い 大はしゃぎ!が出来ましてん

特に通常では立ち入ることが出来ないJR釧路運輸車両所の機関庫や釧路コールマイン様を特別に見学させて頂いた事は
貴重な体験であり、お世話になりました皆様方にこの場を借りて厚くお礼申し上げます
夜は飲み屋、新鮮で安くて旨い魚をアテに、酒をムチャクチャ飲みつつ、現地や同行の愛好家の皆様とも親交を深めることが出来ました

次回の開催を期待しております、是非また参加させて頂きたいですな



トップページにもどる マップにもどる