2007年11月 大阪の鉄チャン 明延 で大はしゃぎ!


「明延(あけのべ)」言うたら、中学校の社会科の時間に「日本一の錫(すず)鉱山」や言うて勉強しましたなぁ
兵庫県の北部、日本海に近い側、JR山陰線の八鹿駅からバスで1時間ですわ
ここで鉱石を運搬するためのトロッコは「一円電車」ちゅうて知る人ぞ知る有名な存在でしてん
「一円電車」の由来は運賃が「一円」やったからですわ、1980年代まで一円やったんでっせ
そんな鉱山も今年で閉山20周年、一円電車も廃止20周年・・・  ひっそりとした町に活気を!!

てな訳で 「ふるさと明延まつり 〜再会、出会い、20年〜 」ちゅうイベントが開催されましてん




ここが会場のひとつ、「喫茶一円電車」も久々、一日限りの復活営業ですな
右手の丸屋根の下に保存されているのが一円電車の電気機関車ですわ
あれれ?、機関車の後ろにあった人車(トロッコ業界では客車のことを人車と言いますねん)は何処へ行ったんやろか?




ありました!、これが人車の「くろがね号」ですわ、一円電車の車両にはこのように名前が付いたのも多かったんですな
小さな車両ですねん、さらに小さな窓には格子が入ってて護送車みたいですわ
えっ?、ドアが無いから乗り降り出来へんって?、ちゃんと反対側にはドアがついてますねん
この20年間、屋根の下でじっとしてたんが久々に青空の下に出てきたんですわ、線路もこれまでよりちょっと長いですわ




機関車は当時のものではなく借り物のバッテリー機関車ですわ、でもそれらしい雰囲気はありますな
秋晴れの一日、何やら楽しいことが始まりそうですなぁ
実はまつりの目玉として、僅か30mだけですねんけど、この「くろがね号」が20年ぶりに走行することになったんですわ
わざわざ明延振興館の駐車場にこの日の為に線路を敷いたんでっせ




ほれ、反対側にはちゃんとドアが付いてまっしゃろ
元からドアには窓がありませんねんな




いよいよ走り出しましたでぇ、この日運転士をつとめるのは当時の一円電車の運転士さんですねん
人間の大きさと比べたら、やっぱり小さな列車れっしゃろ? (洒落でっしゃろ?)
運転士のヘルメットやおでこの懐中電灯や腰のバッテリーも20年前の当時のものですねん
子供の写真を撮っているお母さん、20年前に小学生やったとしたら・・・当時一円電車に乗った事があるんですやろなぁ




復活運転の会場の全景ですわ、僅かこれだけの距離を走るだけでも大勢の人々の協力があってこそ、ですねん
1日中行ったり来たり、大勢のお客さんを乗せて走ったんですわ、でもこの日限りでしてん
一円電車に思い出のある人も、そうでない人も、みんなが楽しんでくれた秋の一日ですな



一円電車は大勢の仲間が大切に保存されてますねん
ユニークなスタイルの「しろがね号」とか「あかがね号」とかも屋根の下でじっとしてますねん
次は是非ともこの仲間たちも陽あたりのエエところへ出てきて欲しいもんですな




現役時代に一円電車には一回は行っておきたかったですなぁ、残念ですわ

村おこしイベント、毎年の恒例行事にしてもらいたいですなぁ



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