2007年7月 大阪の鉄チャン 両国 で大はしゃぎ!


「両国」言うたら東京、国技館があるところですなぁ
JRの総武線が走ってますわ
ここに蒸気機関車が走って来るっちゅう噂を聞いたんで張り込みに行きましてん




エッ?、線路際やなくて道路端で待つんでっか? 走れK-100とかが来るんちゃいますやろなぁ?
カメラを持って待ち構える人が何人か居てますが〜?
そこへ!! 大型トラックが走って来たんですけど、荷台に何やら怪しい物体が〜




確かに! 荷台に小さな蒸気機関車が載ってますわ、ここは両国、大江戸博物館ですねん
レールの幅が610mmのナローゲージの小ぶりですけど、れっきとした本物の蒸気機関車ですわ
1956年(昭和31年)製、遊園地向けとかを除いたら日本で最後に作られた業務用蒸気機関車ですねん
新潟の東洋活性白土っちゅうところで使われて、廃止後は大事に保存されてますねん




この夏、この大江戸博物館で大鉄道博覧会っちゅうイベントが開催されたんですな
その目玉のひとつがこの蒸気機関車ですわ
今、まさにその搬入中ですわ、なんぼ小さい機関車や言うても重さは6トンもあるんでっせ
今回は屋内展示なんですけど、狭い建物の中を展示場所まで移動させるのは大変ですねん




そこで「エアキャスター」っちゅう最新の技術を使って屋内を移動させるそうですねん
車体下の風船に空気を送り込んで浮かせる、そう、ホバークラフトの原理ですなぁ
確かに!、6トンの機関車が浮き上がってますわ




浮いた機関車は大人数人が押すことによってス〜ッと動きましてん
これやったら運ぶ物も建物の床も痛みませんなぁ、画期的な方法ですわ
まだここらへんは広いんですけど、だんだん狭い廊下に入って行きまっせ




最大の関門がココ、狭い急カーブですわ、天井もイッパイ イッパイですねん
この建物を作った人達はここを蒸気機関車が入ってくるなんて想像もせんかったでっしゃろなぁ
でも緻密な事前計算がされておりまして難なく通過したんでっせ




準備は大変やったみたいですけど、動き始めたらアッちゅう間ですわ
で、展示場所の近くまで無事にやってきましてん
あとは枕木とバラストを整えて〜っと




で、これは博覧開会開催中の模様ですわ
大勢のお客さんにお越し頂いてます
せやけど、この機関車、綺麗に磨かれてますなぁ




今回展示されたもう1両の蒸気機関車、通称「下工弁慶」ですわ、これもナローゲージの小さな機関車
色彩的には西洋チックですな、でも もとは1907年製の国産で海軍の石炭輸送に従事してたそうですな
綺麗に復元されて今でも石炭を焚いて走れるんですわ、これまたピカピカに磨かれてまっせ




今回は走行無しの展示のみで残念ですけど、エエ雰囲気の中に展示されてますねん
これはまだ展示準備中の情景ですわ




博覧会の開催期間中ここも大人気ですなぁ、やっぱ本物は本物ですねん
枕木とバラストを入れて貰うて格好よろしいなぁ




鉄道アイドルとか言う女の子が登場するこのご時勢
鉄道好きな人が肩身の狭い思いをせんでもエエ時代に戻ってきたんですかいな?
「鉄チャン復権!」
鉄道の歴史を後世に残すことも私らの役目なんですわ

近々、埼玉方面で大きな鉄道保存施設がオープンするそうですし、それも楽しみですなぁ



(今回の搬入作業、準備作業の写真は全て許可を受けての撮影となっています)




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