2005年6月 大阪の鉄チャン 百間町 で大はしゃぎ!


百間町(ひゃっけんまち)言うたら新潟県、かつて軽便鉄道が走ってた頸城村の町ですなぁ
そうそう、頸城鉄道(くびきてつどう)ちゅう名前でしたわ、ここがその発祥の地でしてん
1971年に軽便が全廃されてからは鉄道の無い町になってしまいましてん
それから30数年経った今、誰もがこの町、っちゅうよりもこの世から消えたと思っていた「頸城鉄道」の車両が
夢か現実か、再び集結して、当時と変わらん姿を現したんですわ




場所は百間町の元の機関庫、廃線後も壊されずに残ってましてん、雰囲気は当時のまま、線路は新たに引き直したんですわ
この日、初めての一般公開に先立ち、記念式典が行われたんですなぁ
庫(くら)の中の車両が早う見たいですなぁ



初のお披露目、チビッ子達がロープで引っ張って保存車両を車庫から引き出しましてん、粋な演出ですなぁ
この日は6月半ば、梅雨の筈ですねんけど朝からエラいエエ天気で暑いですわ
おまけに、30年以上振りに公開される貴重な車両に見守る人らの熱気も伝わりますねん




当日、会場にはかつての頸城鉄道を懐かしむ地元の年配の方々や当時の関係者の方々
軽便を知らない子供たち (軽便が終わって♪ 僕らは生まれた♪ 軽便を知らずに♪ 僕らは育った♪〜)
全国各地の鉄道愛好家(ワタシもその一人ですわ)が大勢訪れて、露店もあって終日賑わいましたんや



会場の傍らには頸城鉄道発祥の石碑、その後ろには旧百間町駅舎が今なお健在、
横断幕は昭和43年の部分廃止当時のものがそのまま綺麗な状態で保管されてたんですわ




余りにも大勢のお客様が来てくれはったんでマニヤさんからは形式写真が撮り辛いとの声がありましたんや
で、一般公開の終了後に愛好家向けに急遽、簡単な撮影会が開催されましてん
これまた主催者さんの粋な計らいですわ、感謝、感謝



今回公開された車両はレプリカではありませんねん、全て本物ですねん、 木造気動車ホジ3は随所に木の暖かさを感じさせてくれますわ
このホジ3は写真でしか見たことの無い人も多かったんとちゃいますかねぇ
廃止30数年後にまさか本物にお目に掛かれるとは
夢ちゃいまっせ現実ですわ



中頸城郡頸城村が上越市に統合されて「頸城村」の名が消えることになったんですな
で、頸城の名前を後世に残そうっちゅうことで出来たのが「くびきのお宝のこす会」ですわ
今回兵庫県神戸市のあるお方が六甲山中で大切に保管されていた元 頸城鉄道の車両を
軽便鉄道愛好家団体の仲介で故郷に里帰りさせることが実現しましてん


これまではコッペル製蒸気機関車の1両だけがこの頸城の地で保存されてたんですが、
ほぼ完全な形のディーゼル機関車、ディーゼルカー、客車、貨車2両他が加わったことにより
往年の百間町機関庫が再現され、立派な軽便鉄道資料館が完成しましてん



現在は未だ動ける状態ではないみたいですねんけど、何とか走るようにして欲しいですなぁ
今後の発展が楽しみですわ



次の一般公開は10月10日、この日はJR直江津駅までシゴナナが走るそうでっせ



2004年12月、六甲山中で大はしゃぎ! したのは この車両のことですわ



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