2003年4月 大阪の鉄チャン 木曽赤沢 で大はしゃぎ!


長野県、木曽谷は古くは平安時代から良質の檜を産出する地域として知られ、河川の急流に木材を流して運搬してたんですわ。 明治時代に入り国鉄中央線の開通を契機に森林鉄道(林鉄:りんてつ)の敷設が本格化し、戦後十数年まで小さな蒸気機関車が材木満載の貨車を引っ張って活躍してたんですなぁ。 高度成長期に入り動力がディーゼルに変更され、さらには線路を必要としないトラック輸送への切替が進み、昭和50年、全国で最後まで残った森林鉄道がこの地から姿を消したんですわ。
ところが昭和62年、ここ赤沢自然休養林に森林鉄道が観光目的で復活しましてん。観光言うても森林鉄道の歴史的に価値ある車両も沢山保存されてるんですわ。
今回、普段ではあまりお目にかかれない保存車両を見る機会がありましてん
チョット天気悪いでっせ!!



いつもは蔵の裏に格納されている酒井製の5トン機関車
ボンネットのある方が「前」向きですわ
こうやって見ると1両ごとに窓の形とか、微妙に違うんですなぁ



DBTと言う名の10トン機関車、当時都会で流行した流線型電車の思想を取り入れた森林鉄道の機関車としてはかなりモダンなスタイル、左のモスラみたいな顔が「前」ですわ




モーターカーNo.5ですねん、冷蔵庫と呼ばれてますねん。
前面のラジエターグリルが顔に表情を与えてますなぁ(左)
運転席が片側だけなんで後ろはあっさりしてますわ(右)




赤沢のお宝、大正4年生まれの米国ボールドウイン社製蒸気機関車ですわ
世界中でも歴史的に価値のある機関車ですねん
黒柳徹子の頭みたいなタマネギ型の煙突は火の粉が出ない工夫の成果





記念館の中にも貴重な車両が多数保存されてますねん
このF型機関車、軽便機関車としては本格的な大型ですわ
もう何年もお日さんの光を浴びてへんので、
いっぺん表に出してあげたいモンですなぁ




ほなら、ちょっと森林鉄道に乗ってみまひょかぁ


今日はいつもの北陸重機製新型機関車やなくて
年代モンの酒井製作所製No.86が頑張ってくれましてん
サカイの機関車は「仕事キッチリ」してくれましたわ
樹齢300年の檜のあいだを縫うように、渓流沿いを走りますねん
観光鉄道言うても本格的な森林鉄道を味わえまっせ




雪解け、雪崩の跡を恐る恐る走ってくれますねん




突然「写真教室!!」

渓流沿いを走る「林鉄機関車+モーターカー」の特別編成列車
撮影時のシャッター速度を変えることによって流れる水の表情がこれだけ変わりますねん
左:1/30秒(50mmレンズで手ブレしない私の遅い限界) 中:1/125秒 左:1/500秒


えっ?3種類の写真撮るなんて、本線上に列車を止めてたんでっか、やて?
それだけは言えまへんなぁ!!




終点の丸山渡(まるやまど)でしばし休む木曽森車両
4月下旬とは言え雪が残ってますねん



赤沢への行き帰りに立ち寄った保存車両の表情


ん〜、森林鉄道、ナローゲージはオトナの趣味ですなぁ



木曽路はゆっくりと愉しまんとあきません
今回のお宿は「ねざめホテル」
トロン温泉もありまっせ


今回の撮影行は奈良交通且蜊テの「赤沢森林を愉しむ」バスツアーによるものです
森林鉄道の取材につきましては特別の許可を受けております
通常公開時とは異なりますのでご了承下さい


木曽には2002年11月にも行ってますねん 過去の訪問記録もご覧ください
2002年11月 大阪の鉄チャン 木曽 で大はしゃぎ(田島編)
2002年11月大阪の鉄チャン 木曽 で大はしゃぎ(あっちこっち編)



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